パソコンで「ヴェ」を打ちたいなら、VキーとEキーを続けて押すだけで一発で入力できます。
「ヴ」と「ぇ」を別々に打ったり、濁点の付け方で迷ったりしていませんか。
安心してください。
この記事ではヴェに加えて、ヴァ・ヴィ・ヴ・ヴォの打ち方も一覧で解説しているので、この1本でヴァ行がマスターできます。
これを覚えれば、作業の手を止めることなくスムーズに入力できるようになります。
- 「ヴェ」はVキーとEキーの同時入力
- ヴァ行はV+母音で一覧表示可能
- 入力間違いの注意点も解説
パソコンで「ヴェ」を一発で打つ方法

ここでは、パソコンのローマ字入力で「ヴェ」を最短で出す方法を紹介します。
結論から言うと、「V」キーと「E」キーを続けて押すだけで一発で変換できます。
「V」+「E」を押すだけ
キーボードの「V」を押した直後に「E」を打ち、そのままスペースキーで変換してください。
「ヴェ」という文字が候補に表示されるので、そこで確定すれば完了です。
この操作で「ヴェ」が出るのは、日本のパソコン入力の業界標準であるMicrosoft IMEの仕様に基づいています。
日本マイクロソフトが公開する「Microsoft IME ローマ字入力一覧」でも、VEというキーの組み合わせで「ヴェ」が入力できると明記されています。
「ヴ」と「ぇ」を分けて打つ必要なし
以前は「ヴ(vu)」を出してから「ぇ(xe/le)」を打つ方法が一般的でした。
しかし、わざわざ2文字に分解して入力する手間は一切不要です。
「V」+「E」の2キーで完結するため、タイピングの速度も格段に上がります。
このルールは日本産業規格(JIS X 4063:2000)によって標準化されており、WindowsだけでなくMacやLinuxでも共通して使えます。
「ヴェ」以外のヴ行の打ち方一覧表

ヴェだけでなく、ヴァ行全体の入力方法をまとめました。
この表を一度覚えておけば、外来語の入力で迷うことはなくなります。
| 入力したい文字 | ローマ字 | 打ち方の例 |
|---|---|---|
| ヴァ | VA | ヴァイオリン |
| ヴィ | VI | ヴィンテージ |
| ヴ | VU | ヴィーナス(「ヴ」のみ) |
| ヴェ | VE | ヴェネツィア |
| ヴォ | VO | ヴォーカル |
VA/VI/VU/VE/VO対応表
上記の表の通り、「V」+「A/I/U/E/O」の組み合わせでヴァ行すべてをカバーできます。
特に混同しやすいのが「ヴ」を出したいときの「VU」です。
「ウ」に濁点を付けた「ヴ」だけを単独で打ちたい場合は、迷わず「VU」と入力してください。
これにより、「ヴ」が一発で出てきます。
小文字「ぇ」の単独入力(XE/LE)
「ヴェ」ではなく、「ぇ」だけを小さく打ちたい場面もあるでしょう。
その場合は「X」+「E」または「L」+「E」で入力できます。
なぜ「X」や「L」を使うと文字が小さくなるかというと、「X」は「eXtra-small(エクストラスモール)」、「L」は「Little(リトル)」の略だからです。
この語源を覚えておくと、ほかの小文字(ぁ・ぃ・ぅ・ぉ・ゃ・ゅ・ょなど)も同じルールで入力できると理解しやすくなります。
補足:小文字だけを単独で使う機会は少ないですが、例えば「フォト」(PHOTO)の「ォ」を出したい場合も「XO」または「LO」で打てます。
ルールを覚えておくと便利です。
パソコンでのよくある入力間違いと注意点

ヴァ行の入力を始めたばかりの方がやりがちなミスをいくつか紹介します。
事前に知っておけば、無駄な手間を省けます。
「B」と「V」の違い
キーボードの配列で「B」と「V」は隣り合っています。
そのため、無意識に「B」を押して「べ(BE)」と「ヴェ(VE)」を間違えるケースがかなり多いです。
「ベ」と「ヴェ」は全く異なる文字なので、入力後に変換結果を必ず確認しましょう。
特に「ヴェネツィア」や「ヴェルサイユ」など、外来語でよく使われる単語ほど間違えやすい傾向があります。
「B」は濁音の「バ行」を出力し、「V」は「ヴァ行」を出力します。つまり、「べ」は「be」、「ヴェ」は「ve」と打つ必要があるという違いを覚えておきましょう。このルールを理解すれば、カタカナの「ヴ」を含む単語を迷わず入力できるようになります。
ひらがな「ゔ」は環境依存
「ヴ」をひらがなで書いた「ゔ」という文字があります。
この「ゔ」はすべてのパソコン環境で表示できるわけではありません。
古いOSや特定のフォントでは正しく表示されない可能性があるため、注意が必要です。
ビジネス文書や公的な資料で使う場合は、カタカナの「ヴ」を使うのが無難です。
スマホでの「ヴェ」の打ち方を解説

パソコンだけでなく、スマートフォンでも「ヴェ」を入力したい場面は多いでしょう。
スマホのフリック入力では、パソコンと勝手が違うため手順を押さえておくと安心です。
iPhoneでの操作手順
iPhoneの標準キーボードで「ヴェ」を打つには、まず「う」のキーを長押しします。
すると「う」の周りに濁点(゛)や「ヴ」の候補が表示されるので、「ヴ」を選択してください。
次に「え」のキーを長押しして、小さい「ぇ」を選びます。
このようにスマホの場合は「ヴ」と「ぇ」を別々に選ぶ必要があります。
パソコンのように「VE」の2キーで一発変換はできないため、少し手間がかかると覚えておきましょう。
Androidでの操作手順
Androidの標準キーボード(Gboardなど)でも手順はほぼ同じです。
「う」のキーを長押しして「ヴ」を選び、その後「え」のキーを長押しして小さい「ぇ」を選択します。
機種やキーボードアプリによっては、変換候補に「ヴェ」がまとめて表示されることもあります。
その場合は候補をタップするだけで済むので、まずは変換してみるとよいでしょう。
スマホでの入力が面倒に感じる方は、パソコンで使っているIMEの変換学習を活かすために、一度「ヴェ」と打って辞書に登録しておくのも手です。辞書登録しておけば、次回から「ヴェ」と打つだけで自動的に変換候補に表示されるようになります。パソコンとスマホで同じIMEアカウントを使っている場合は、登録内容を同期させることで両方で活用できます。
パソコンヴェ打ち方に関するQ&A
まとめ:パソコンでヴェの打ち方を覚えてスムーズに入力しよう
「ヴェ」の打ち方に迷ったときは、ぜひ「V」と「E」の2キーを思い出してください。
この方法なら、わずらわしい複数工程を踏まずに、一発で目的の文字が表示されます。
本記事で解説したルールは、WindowsやMacなど環境を問わず使えるため、一度覚えてしまえば長く役立つ知識です。
- 「V」+「E」の2キーで「ヴェ」が一発で入力できる
- 「ヴ」単体は「VU」、ヴァ行は「V」+「A/I/U/E/O」で完結
- Microsoft IMEやJIS規格で標準化されている方法なので安心
- 打ち出せない場合はIMEが「ローマ字入力」モードか確認しておきましょう
外来語を正確に入力したい方には、「VA」「VI」「VU」「VE」「VO」の一覧表を参考書代わりにしておくと便利です。
混乱しやすい「ヴ」の単独入力も「VU」で解決できます。
まずはお手持ちのパソコンで、実際に「V」→「E」と打ってみてください。
変換候補に「ヴェ」が現れることを確認できたら、ほかのヴァ行もあわせて試してみましょう。
無理のない範囲で練習すれば、自然とタイピング速度が上がるはずです。


